バイス
バイス 劇場鑑賞 2019年4月17日
率直に感想、疲れた…
チェイニーの現状シーンの中で、過去シーンをちょくちょく挟みすぎ
あと、公開前のトレーラーや宣伝と、実際の映画にシリアス差がありすぎ…
トレーラーでは多少コメディチックに楽しめる部分もあるのかと思ったが、最初から最後まで彼の伝記に基づき、アメリカの恥部、政治の厳しさ、残酷さの連続…
明らかに社会派映画の作りであり、また、最悪の政治家として伝えたいのか、賛美したいのか後半までわからない、後半にわかるが…
ただ、クリスチャン・ベールの演技はすごい、引き込まれる…
70年代からオバマの前までのアメリカの事件、戦争と政治、そして失敗がわかるといえば確かか…
映画を観てつくづく感じるのは、アメリカという国は自由主義、平等、国民主権ではないということ
大統領は国王クラスの独裁者にもなり得る国なんだなと…
とにかく難しい内容で、酷いシーンも多い、アメリカの政治に興味がある人なら違う意味で楽しめるかもしれないが、少なくとも興味のない人、子供にはわけわからない映画かもしれない
いろんな政治家出し過ぎ…
この映画は賛否両論だと思うので、とりあえず観た人に意見は聴きたい(^^)